この場を借りて挨拶させて頂く。 拙者、伊賀上忍が一人、 百地丹波と申す。
2017年5月2日 火曜日 by ブログ
この場を借りて挨拶させて頂く。
拙者、伊賀上忍が一人、
百地丹波と申す。
服部半蔵保長殿の秘術にて再びこの世に生を受けた。
4月29,30日の
名古屋城「忍者の隠れ里」
では世話になった。
この平成の世では
いんたーねっとのついったー
というものがあるそうじゃな。
かつては手紙一つ届けるのに昼夜走り続けたものだが、便利な世の中になったものだ。
皆の写し絵や言葉、ありがたく拝見しておる。
何の因果か保長殿に拾われた命、
新たな仲間と、もう一旗あげることとする。
この百地の加わった徳川隠密隊、今後ともよしなにお頼み申し上げる。
私事ではあるが初陣にて刀が折れてしまった。
幾度も危機を共にくぐり抜けた愛刀であった。
おそらく此度は拙者の身代わりに折れてくれたのであろう。
今日は愛刀の供養をしてまいった。
願わくばまた拙者のように生まれ変わり、
共に戦いたいものだ。
では、
この辺りで後免。